| 健康管理の基礎ガイド | ||||
| 成人病は働き盛りのあなたを狙っています | ||||
| 成人病を防ぐには、生活習慣を見直すことが大切!! | ||||
| 成人病の予防と対策 | ||||
| ●●食事はバランス良く腹八分を目安に●● 食べ過ぎと肥満は、ほとんどの成人病の源になっています。特に脂肪の摂り過ぎは、大腸がんや乳がんの原因になり、また動脈硬化を引き起こして心臓病へとつながります。 脂肪分というと動物性の食品に含まれるコレステロールを思い浮かべますが、これは摂り過ぎると動脈硬化を引き起こす一方で、実は体にとってなくてはならないものでもあります。多すぎても、少なすぎても体には良くありません。普段の食事では、肉だけに偏るのではなく、魚と半々にするなどバランス良く取ることが大切です。また、野菜類も毎日できるだけ食べるようにしましょう。ビタミンやミネラルは体の抵抗力を高めますし、植物繊維には発ガン物質の働きを抑える作用もあります。 |
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| ●●食塩は少なめに●● 和食は、動物性脂肪が少ない点が見直されている反面、物によっては食塩の多さが気になるというデメリットもあります。佃煮や漬物などの保存食品は、その代表選手といえるでしょう。日本が、世界でも有数な高血圧患者の多い国であるのは、実は食塩の摂り過ぎが最大の原因となっているのです。外食は特に味付けが濃く塩分が多めになっているので、できるだけ家庭で手作りの食事を摂る様にしたいものです。 |
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| ●●お酒はほどほどに●● アルコールが肝臓で処理されることは良く知られていますが、一度に処理できる量には限度があります。毎日大量に飲み続けると、特に肝臓に負担がかかり、いずれは重い病気になってしまうのです。お酒は、飲み方を間違えなければ、それほど悪い飲物ではありません。ほどよいリラクゼーションや食欲増進にも効果があります。晩酌の習慣のある人は、週2日はノンアルコールデーをつくり、一度に飲む量は、日本酒なら2合、ビールなら大瓶2本までにしておきましょう。 |
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| ●●ぜひ禁煙を●● お酒は飲み方しだいで百薬の長にもなりますが、タバコはまさに百害あって一利なしです。1本吸うと寿命が12分縮むともいわれています。 たばこには様々な毒性がありますが、最も問題なのはニコチン、タール、一酸化炭素の3つです。ニコチンと一酸化炭素は血管と血液に障害を起こすとともに、心臓に負担をかけます。またタールには発ガン性物質が多く含まれています。その上、タバコは本人だけでなく周りの人も煙を吸うことになるので、同時に健康破壊に巻き込んでしまいます。 |
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| ●●ストレスをためない●● 呼吸をしたり、食べ物を消化吸収するなどの体の活動は、自律神経によってコントロールされています。しかし、自律神経はストレスの影響を受けやすいため、不安や興奮などのストレスがあると、自律神経に支配されている臓器や器官に障害が起こってきます。最も敏感に反応するのは血圧と胃腸です。まず血圧は、ストレスを受けると心臓の拍動を強めて血圧を上げ、ストレスに対応しようとします。ストレスが強いほど血圧は高くなり、その状態が続くと高血圧や動脈硬化にとなって現れます。胃腸もストレスによる自律神経の乱れを敏感にキャッチし、その状態が続けば、胃・十二指腸潰瘍となって臓器に穴があいてしまいます。 |
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| ●●適度に運動する●● 私たちの体は、もともと動くことと食べること、休むことの3つの要素がバランス良く調和し、互いに運動し合うことで維持されています。しかし現代の生活では、家庭でもオフィスでも自動化が進み、車の普及なども手伝って、日常の運動量が極端に減少しており、それによるトラブルが成人病にも影響しています。運動不足による肥満がきっかけになって発症する成人病は非常に多いのです。動脈硬化や糖尿病、また脂肪肝や高脂血症などは、その代表です。特別な運動でなくても、歩くだけでもいいのです。とにかく、普段から日常生活のなかで、できるだけ体を動かす習慣をつけるのが大切です。 |
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| ●●規則的な生活を送る●● 私たちは長い間の習慣で、目が覚める時間やおなかがすく時間などが、自然に体にインプットされています。体はそのリズムに沿った生活を続けていないと、体調が悪くなる仕組みになっているのです。たとえば夜になって眠る時間に眠らないでいるとホルモンの分泌に偏重が起こり、日中の活動する時間帯にも頭がぼんやりしたままになってしまいますし、食事の時間が大幅にずれたり朝食を抜いてしまったりすると、エネルギーが生まれないばかりか胃腸に負担がかかってしまいます。普段から、できるだけ規則正しい生活を心がけましょう。 |
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| 消化器の病気 | ||||
| ◇胃・十二指腸潰瘍 ◇ポリープ(大腸ポリープ) ◇ウイルス性肝炎 ◇脂肪肝 ◇アルコール性肝障害 ◇胆石症 ◇膵炎 | ||||
| ●胃・十二指腸潰瘍・・・まじめで仕事熱心な人に多い | ||||
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| ●ストレスによって胃腸の壁が侵されます 胃や十二指腸では、塩酸やペプシンなどが含まれる胃液の働きによって食べ物が消化されています。しかし、胃や十二指腸の成分も主にたんぱく質ですが、これらは胃液によって消化されるわけではありません。胃や十二指腸の壁から粘液が分泌され、ガードされているからです。ところが、何かの拍子に胃や十二指腸の壁を守る粘液の分泌が減って胃液とのバランスが崩れると、胃液は胃や十二指腸を消化し始めてしまいます。このような事態を引き起こす最大の要因は、何といっても精神的なストレスです。胃・十二指腸潰瘍は、消化器系の他の病気とは違って、心の病気といえるでしょう。いったんできた潰瘍が治癒するには2〜3ヶ月かかり、ストレスの多い生活が続く限り何度も再発します。なお、感冒薬(消炎鎮痛解熱剤)が影響して潰瘍ができる場合もあります。服用するときは、きちんと指示を守るのが大切です。 |
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| ●ポリープ(大腸ポリープ)・・・高脂肪の食習慣を続けてきた人に多い | ||||
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| ●大腸に発ガン率の高いイボができます 大腸ポリープとは、大腸の粘膜がイボのように隆起している病変の総称で、さまざまな病気が含まれています。 がんの発生する率の高い腫瘍性と、そうでない非腫瘍性の2タイプに分けられますが、約90%は腫瘍性ポリープだといわれています。つまり、大部分の大腸ポリープは大腸癌に移行する可能性が非常に高いというわけです。 |
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| ●ウイルス性肝炎・・・日本人に多いC型肝炎 | ||||
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| ●慢性に移行しやすいので注意が必要です 日本ではアルコール性肝炎は意外にも少なく、80%がウイルス性の肝炎です。 現在、A型からG型まで7種類の肝炎ウイルスが確認されていますが、このうちA型とE型を経口感染といい、食べ物や飲物を介して感染し、急性肝炎を起こします。これらは慢性に移行する心配はありません。 B型、C型、D型、F型、G型は血中のウイルスが手術や輸血、手の傷など血液を介して感染するものでB型、C型は急性から慢性に移行するケースが少なくないのです。わが国では一般にA・B・C型肝炎がよくみられます。 肝炎で特に問題になるのはB型とC型肝炎で肝硬変や肝臓癌になった人のうちB型の人が2割、C型の人が6〜7割を占めています。 |
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| ●脂肪肝・・・肥満体の人アルコール好きの人は要注意! | ||||
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| ●過剰な脂肪が肝臓にたまります 年間、成人病の集団検診などで、約10%の人に肝機能以上が発見されます。そのうち大部分が脂肪肝かアルコール性肝障害です。かつては栄養不足から発病することが多かったのですが、現代では肥満やアルコールの過剰摂取によって引き起こされることが多くなっています。 脂肪肝はウイルス性肝炎に比べ軽視されがちですが、放っておくと肝硬変になることもあります。 これといった自覚症状がないために,定期検診で指摘されることが多いので、高脂血症の人、肥満気味の人、過食の人は積極的に検査を受けるようにして下さい。 |
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| ●アルコール性肝障害・・・飲み方しだいで良くも悪くもなる | ||||
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| ●肝臓はまず、アルコールの分解に専念します アルコールは胃や小腸で吸収され、肝臓に運ばれて分解されます。分解過程で酵素の働きにより、アセトアルデヒドから酢酸になり、最後には炭酸ガスと水になりますが、ここに至るまでのアルコールの処理はほとんど肝臓で行なわれます。肝臓の処理能力を超えるアルコールを一定期間飲み続けると、肝臓障害が進み、初期には脂肪肝の症状になります。この段階で飲酒をやめれば時間はかかりますが健康な状態に戻ります。しかし飲み続けると肝臓の組織が破壊され次の段階であるアルコール性肝炎にになります。これを放っておくと破壊が進み、肝硬変になることもあります。 |
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| ●胆石症・・・脂肪摂取の多い人には御用心 | ||||
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| ●8割はコレステロールが結晶化したもの 体の中に石ができるというのも不思議ですが、胆汁の中の成分が変化して石ができるのです。胆汁は肝臓でつくられ、胆管を通って十二指腸へ流れていく液で脂肪の消化には欠かせません。このため、脂っこい食品をとると胆汁も多く分泌されます。何らかの理由で胆汁成分のバランスが崩れると胆汁の中に含まれるコレステロールが結晶化して固まりとなってしまうのです。これを結石といい、日本人の胆石症のうち80%以上がこのタイプです。 症状@突然みぞおちから右上腹部にさしこむような痛みが始まり、七転八倒の苦しみに襲われる。 A激痛はないものの常時腹部が重苦しく、ジクジクした痛みが持続する。 B普段はなんともないが、アルコールを飲んだり脂っこい食事をとった後に痛みが出る。 石のできる位置によって、胆襄結石、肝内結石、胆管結石の3つに分けられ、痛みの度合いは石の位置によって違ってきます。 |
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| ●膵炎・・・中年の大酒家に多い | ||||
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| ●膵臓の消化酵素が逆流して激痛が起こります 膵臓は、食物の消化を助けるために、消化酵素を含んだ膵液を十二指腸に分泌しています。アルコール性の膵炎は、大量にアルコールを飲む習慣のある人が、いつもより深酒を何日か続けると、それが引き金となって膵臓の消化酵素が逆流し、突然自らの膵臓を消化してしまう症状です。 |
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| 心臓・血管・脳の病気 | ||||
| ◇高血圧 ◇動脈硬化 ◇狭心症 ◇心筋梗塞 ◇脳卒中 ◇くも膜下出血 ◇眼底出血 | ||||
| ●高血圧・・・多くの成人病の引き金になる | ||||
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| ●最小血圧95以上は高血圧です 血圧とは、心臓から全身に血液を送り出すときに生じる動脈内の圧力のことです。心臓は絶え間なく収縮・拡張を繰り返し、ポンプの圧力によって全身に血液を送っています。この圧力が正常より高くなると、さまざまな問題が生じてくるのです。 血圧には「収縮期血圧」と「拡張期血圧」があります。いわゆる最大血圧と最小血圧ですが、前者は心臓が収縮して血液を送り出すときの血圧で、後者は心臓が拡張して心臓自身に血液が流れ込むときの血圧をいいます。 WHO(世界保健期間)では90〜140mm/Hgを正常血圧とし、最小血圧95以上、最大血圧16以上を高血圧と定めています。 高血圧の状態が続くと、血流の高い圧力を受け続けている血管にも、より強い収縮を繰り返す心臓にも、ともに負担がかかってさまざまな合併症を引き起こします。 |
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| ●動脈硬化・・・合併症が怖い | ||||
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| ●動脈が硬くなったり狭くなっています 動脈硬化は、動脈が硬くもろくなったり、内径が狭くなったりして、血液がスムーズに流れない状態です。 動脈は、心臓から送り出される酸素や栄養素を含んだ血液を、全身の臓器や組織に運ぶ血管です。長い年月のうちに血管は老化し、動脈の内壁にコレステロールや中性脂肪などが堆積して内径が狭くなり、弾力も失われてきます。 心臓の冠状動脈に動脈硬化が起こると狭心症や心筋梗塞が起こりますし、能生の血管に起こると脳梗塞や脳出血に見舞われます。また腎臓に起これば腎不全や尿毒症になるなど、命にかかわる怖い病気を引き起こす危険性が高いのです。 |
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| ●狭心症・・・働き盛りの中高年に多い | ||||
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| ●心臓の筋肉が酸素不足で苦しんでいます 狭心症は胸の痛みを伴う発作が起こりますが、坂道や階段を上るときなど発作が起こる労作性狭心症と、安静状態でも起こる安静時狭心症とがあります。病状が進み、労作性狭心症が再発したり、発作時の痛みが長引き、発作の程度が悪化したものは不安定狭心症といい、もう1段階進んだ状態です。これは心筋梗塞に移行する危険性が高く、厳重な管理が必要となります。 |
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| ●心筋梗塞・・・40代にも増えている | ||||
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| ●心臓の筋肉の一部が死んでいます 心筋梗塞は、心臓を動かしている筋肉の一部に血液が行き渡らなくなり、酸素不足に陥って筋細胞の一部が死んでしまうものです。心臓の冠状動脈は3本あり、そのうちのどこかが完全に詰まると発作が起こります。激しい胸痛の発作で、処置を誤るとそのまま死に至ることもある恐ろしい病気です。 心筋梗塞は血管の狭窄(狭くなっている部分)が複雑で数も多く動脈の一部が完全に詰まるもので深刻です。 |
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| ●脳卒中・・・いくつかの前ぶれが現れる | ||||
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| ●脳の血流が途絶え、その先の機能がマヒします 脳卒中はかつて日本人の死因のトップを占めていましたが、食事の改善と血圧コントロールが広く行なわれるようになり、減少しつつあります。しかし、今でも死因の2位であり、大きな発作が起これば死の危険性が高いだけでなく、1名をとりとめても半身不随や知的障害などの後遺症が残る怖い病気です。 脳の中には血管が縦横に走り、脳細胞のすみずみまで酸素や栄養を送り込んでいます。ある血管に異常が起こり、血液の流れがストップすると、その先の脳の機能はマヒします。これが脳卒中で血管が詰まる場合と破れる場合があります。脳の血管が詰まることを脳梗塞といい、その代表が脳血栓。これは脳の細い血管に血液のかたまりができて血管が詰まるものです。また、血管の内部にさまざまなものが付着し、血管が弾力性を失って血液の通りが悪くなると、血管が破れて出血し、発作を起こすことがあります。これが脳出血です。 |
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| ●くも膜下出血・・・激しい頭痛が起こったら | ||||
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| ●脳の動脈にできたこぶが破れて出血します くも膜下出血は、1回の発作で命を落とすこともある怖いものです。後頭部に非常に激しい痛みが起こるのが特徴ですぐにおさまるものもありますが、決して治ったわけではありません。すぐ脳外科に行き、検査を受ける必要があります。 脳は表面から軟膜、くも膜、硬膜という3つの膜で覆われており、くも膜下出血の多くは脳の動脈のできた動脈瘤が突然破裂するものですが、出血した血液がくも膜下腔に流れ込んで激しい頭痛が起こります。出血の量が多ければ多いほど症状は重く、場合によっては昏睡状態に陥り、そのまま死亡することもあります。この病気は40〜50代の働き盛りに多く前触れはありません。 |
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| ●眼底出血・・・糖尿病や高血圧と関係が深い | ||||
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| ●糖尿病になって10年以上の人は要注意 眼底出血は成人病と深い関係があります。眼底とは目の奥の網膜や脈絡膜のある部分をいいますが、ここにはたくさんの動脈や静脈が放射状に走っています。この部分の血管に出血が起こった状態が眼底出血です。 出血していても、網膜の中心部から離れていたり、出血が少量の場合は自覚症状はありません。出血量が増え、中心部まで出血や腫れが及ぶと視力が低下します。さらに悪化すると大量出血し網膜剥離を起こして、失明する危険性もあります。糖尿病が原因で起こる糖尿病性網膜症と、高血圧が原因の網膜静脈閉塞症が眼底出血を起こす2大疾患といわれています。 |
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| 代謝異常の病気 | ||||
| ◇糖尿病 ◇痛風(高尿酸血症) ◇高脂血症 | ||||
| ●糖尿病・・・生活習慣から生じる病気 | ||||
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| ●血液中に、ぶどう糖があふれる病気です 私達は、血液に含まれるぶどう糖をエネルギー源として生命を維持し活動しています。ぶどう糖がエネルギーとして利用されるためには、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの助けが必要でですが、糖尿病は、このインスリンの分泌が足りなかったり、その作用が弱かったりして、慢性的にインスリン不足の状態が続く病気です。その結果、ぶどう糖が血液中に多く残ってしまい高血糖状態になるのです。 血液中に溢れているぶどう糖が体のいろいろな組織に沈着したり、血管壁に悪影響を及ぼすので問題が生じるのです。進行すると徐々に全身の血管や神経を侵していき、各種合併症を引き起こして、失明したり、腎不全や心臓病など命に関わる病気を誘発します。 |
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| ●痛風(高尿酸血症)・・・グルメの方は御用心 | ||||
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| ●尿酸塩が関節にたまって激痛が起こります 痛風は40歳以上の男性に多く見られる病気で血液中の尿酸値が高くなる高尿酸血症が続くと発病します。尿酸とは、体や頭を使ったときの新陳代謝によってできる老廃物ですが脂肪分の多い高カロリー食を一度に食べたり、お酒を飲み過ぎたり激しいスポーツをすると、エネルギーの消費が激しくなり、それだけ尿酸がつくられやすくなります。ふだん尿酸は血液中に溶けていますが、増え過ぎると解けきれなくなり尿酸塩の結晶となります。それが血液と一緒に体内を回っているうち、関節部分にたまり痛みの原因になるのです。 |
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| ●高脂血症・・・成人病予備軍となる | ||||
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| ●血液の中に脂肪分が増えています 高脂血症とは血液中に過剰なコレステロールや中性脂肪が含まれている状態のことです。成人病に近づいているサインであり、後一歩で動脈硬化になってしまう状態です。 高脂血症には特に自覚症状はありません。血液検査で発見されるもので、最近最近健康診断などで指摘されることが多くなってきました。 高脂血症に気づいたら、動脈硬化になる前に食生活の改善に努めるようにしましょう。 |
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| がん | ||||
| ◇胃がん ◇大腸がん ◇肝臓がん ◇肺がん ◇皮膚がん ◇泌尿器のがん ◇乳がん ◇子宮がん | ||||
| ●胃がん・・・40歳から増え始め、60歳代で急増する | ||||
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| ●胃の粘膜にがん細胞が発生します 胃の壁はまず粘膜層があり、その次に粘膜筋板、粘膜下層、筋層、奨膜と5つの層ができていますが、胃がんは、胃の粘膜にがん細胞が発生し、そこからだんだん深く浸潤していきます。がん細胞が粘膜か粘膜下層にとどまっているのを早期がんといい、筋層よりも深く浸潤しているものを進行がんといいます。 早期がんの段階で手術を受ければ90%以上の人は完全に治りますが、進行がんになると手術をしても再発の危険が出てくる他、肝臓や肺などにも転移しやすくなります。早期がんのうちに発見し、治療を受けるのが何よりです。 |
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| ●大腸がん・・・比較的発見されやすいがん | ||||
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| ●出血(血便)と便通異常を見逃さないように 大腸がんは近年増加傾向にあります。原因として考えられるのは食生活の変化。かつて日本人の食事は穀物や野菜、魚が中心でしたが、牛乳や豚肉など動物性脂肪やタンパク質をたくさんとるようになり、食物繊維の量が減少してきたことが大きく関係します。大腸は1.5mもある長い臓器で、小腸に近い方から、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸と続き、その下に直腸と肛門があります。がんができる頻度は肛門に近いほど多く、S字結腸と直腸を合わせて大腸がんの4分の3を占めるほどです。 初期は症状がほとんどありませんが、出血(血便)と便通異常が現れるのが特徴です。病名をはっきりさせるためにも、出血や便通異常があったら必ず病院で検査を受けるようにして下さい。 |
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| ●肝臓がん・・・手術が可能になった | ||||
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| ●肝臓障害からがんになる例が多く見られます 肝臓がんは慢性肝炎や肝硬変を合併しているものがほとんどで、過去にB型肝炎やC型肝炎を患ったことのある人は要注意です。 肝臓がんは現在では、胃がん、肺がんに次いで3番目に多いがんです。肝臓は沈黙の臓器といわれるほど、組織が破壊されても症状はなかなか出ないもので、ある程度進行して初めて疲れやすい、黄疸が出るなどの症状が現れます。このため、ウイルス性の肝炎にかかったことのある人や肝硬変のある人などは、定期的に検査を受けて肝臓がんのチェックをする必要があります。 肝臓がんの検査は、まず血液検査を行ない、肝機能を調べると同時に肝臓がんになると増える特殊タンパク質を調べます。更に超音波やCTなど画像診断も行ないます。定期的にこれらの検査を受けていれば、早期に肝臓がんを発見する事も可能です。 |
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| ●肺がん・・・喫煙と深いかかわりがある | ||||
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| ●自覚症状がない肺がんが増えています 肺がんは近年増加傾向にあり、50代から60代にかけて3体1の割合で男性に多いがんです。 早期の肺がんについては、中心部の太い気管支にできる「中心型早期肺がん」と、気管支が枝分かれした奥の細気管支や肺胞にできる「末梢型早期肺がん」です。 中心型早期がんは、せきや痰など呼吸器の症状や発熱などがあり、その約半数に血痰(痰と血が混じリあったもので、痰の中に細く糸を引くように血が混じる物)があります。 末梢型早期肺がんではかなり大きくなっても自覚症状が現れない人がほとんどで、健康診断などで発見されるのことが多いのが特徴です。 |
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| ●皮膚がん・・・中年になってホクロやイボができたら要注意 | ||||
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| ●放っておくと、命取りになることもあります 皮膚がんは、他に転移する危険のない基底細胞がん、転移して命の危険にも及ぶ有棘細胞がん、ホクロが悪性化するメラノーマの3つのタイプに分けられます。 基底細胞がんは長年日光紫外線に当たった顔にできることが多く、最初はホクロに似ています。大きさが1cm以上になると真ん中がつぶれてきますが、数年かかるといわれています。 問題の有棘細胞がんは、やけどの外傷の後から癌に変化することもあり日本人に最も多く見られます。特徴は赤っぽい色で表面がジクジクしたりブツブツ盛り上がったり、また真ん中がつぶれてくることもあります。ちょっと触っただけで出血する事もありますが、痛みやかゆみはありません。 ホクロのがんといわれるメラノーマは、ホクロの黒アザががんになるもので、進行が速く初期の段階から転移することが多い癌です。しかし、日本人には少なく早期に発見すれば治る見込みがあります。 |
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| ●泌尿器のがん・・・中年になってから多くなる | ||||
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| ●尿の通り道に、がんができています 泌尿器の癌は主に腎臓、膀胱、前立腺にできやすく、いずれも中年以降になってから増えてきます。腎臓がんの症状で多いのは血尿です。放っておいても自然に消えてしまいますが、進行すると腎臓のあたりの痛みや腫れ、微熱、食欲不振などが起こってきます。 膀胱がんは泌尿器がんのなかでは最も多く治っても再発しやすく、男性に多く症状は、痛みを伴わない血尿が出たり、頻尿や排尿痛など膀胱炎に似た症状が現れます。血尿は、4〜5日で止まりますが、放っておくと進行してきます。 前立腺がんは進行すると頻尿や尿に勢いがなくなったり、尿が出にくくなったり、血尿が出る場合もあります。進行した前立腺がんは骨に転移することが多く、骨盤や背骨に転移した場合、ひどい腰痛を訴えます。 |
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| ●乳がん・・・未婚、晩婚女性に多い | ||||
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| ●乳首に、目に見える異常が現れます 食生活の欧米化に伴って、急に増えているのが乳がんです。 動物性脂肪の摂り過ぎによる肥満、またホルモンの影響が深く関わっていて、30歳以上で未婚の人、晩婚の人、出産経験のない人や出産回数の少ない人にできやすいといわれています。 はじめは、硬くて弾力のある無痛のしこりができたり、乳首に湿疹のようなただれが出きることもあります。そのうち乳房の皮膚が引きつれたり、へこみが目立つ、また皮膚がしこりでふくらみ外からでも見えるようになりますが、そのまま放っておくと骨髄や肺に転移してしまいます。 |
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| ●子宮がん・・・女性なら誰でもかかる可能性がある | ||||
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| ●子宮頸がんは40歳代、子宮体がんは50歳代がピーク 子宮がんは、膣に近い部分に出来る「子宮頸がん」とその奥の子宮内部に出来る「子宮体がん」の2つに分けられます。 日本人の場合は、子宮頸がんが多く、子宮がん全体の約70%を占めています。しかし、食生活の欧米化に伴ってか、子宮頸がんが減ってきているのに対し、子宮体がんは増加傾向にあります。 ■子宮頸がん 子宮頸部にがん細胞ができ、しだいに膣壁や骨盤壁など子宮の周囲に広がってきます。さらに進行すると、肝臓や肺、胃、首などにも転移してきます。 おりものにわずかなピンク色や褐色を見たり、セックスの後や排便・排尿後、またはスポーツの後に出血がある程度です。おりものにはっきり血が混じっていることがわかった時には初期の段階を過ぎています。 病気が進んだ状態では、悪臭のあるおりものや下腹部痛、下痢や血便のなどの症状が出てきますが、こうなるとかなり進行した状態といえるでしょう。子宮頸がんの原因についてはパピローマ・ウイルスが強く関与していることがわかってきています。統計上では、若い頃から出産を経験し、出産回数の多い人に多く見られます。年齢では、40歳代が最も多く次いで30歳代、50歳代と続きます。 ■子宮体がん 子宮体がんは閉経後の女性に多いのが特徴です。ピークは50歳代となっています。 原因は明かになっていませんが、出産経験のない人や食生活の欧米化に伴う肥満や高血圧、糖尿病などの影響も指摘されています。子宮体がんは子宮内膜にがん細胞が発生し、子宮頸部に広がった後、直腸や膀胱、またそれ以外に転移することもあります。子宮頸がんに比べて、ゆっくり進行していく特徴があります。 症状は、理由もないのにだらだら不正出血が続きます。閉経直後の女性に多いため、また月経が始まったのかと勘違いすることが少なくありません。 |
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| ちょっと気をつけたい その他の病気 | ||||
| ◇骨粗鬆症 ◇尿路結石 ◇前立腺肥大 ◇網膜剥離 ◇エイズ | ||||
| ●骨粗鬆症・・・更年期以降の女性葉要注意 | ||||
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| ●骨の強化を促す女性ホルモンの減少が原因 骨粗鬆症は骨の老化に伴って起こる病気です。骨を構成するカルシウムやリンが少なくなり、骨の密度が低くなって、軽石のように骨がスカスカになり、折れやすくなります。 この病気は、男性に比べて女性が圧倒的に多いのが特徴です。女性ホルモンには骨を強化したり、骨の形成を促す働きがありますが、更年期になり、閉経を迎えると、女性ホルモンは急激に減少し、カルシウムの吸収が悪くなって骨がもろくなるのです。女性は男性よりも体が小さく、カルシウムの蓄積が少ない点も影響しています。 |
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| ●尿路結石・・・再発が多い | ||||
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| ●尿路に石状のかたまりができる病気です 突然、わき腹から下腹部にかけて七転八倒するほどの痛みに襲われる尿路結石。18歳〜50歳くらいの働き盛りの男性に多くみられ、治っても再発率は40%というやっかいな病気です。 尿路結石は石ができる場所によって腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石の4つに分かれます。このうち、わが国で多いのは腎臓と尿管の結石で、全体の95%を占めています。 まず、尿検査で血尿が出ているかを調べます。尿路結石の場合はすべて尿中に赤血球が検出されます。またX線撮影や超音波検査、内視鏡なども行ないます。石が小さくて、臓器の障害がなく、痛みや殺菌感染もない場合は大量の水をとり運動をして自然に石が出てくるのを待ちます。これで出てこない場合には体外衝撃波結石破砕術という治療が行なわれます。衝撃波で破砕されない石は内視鏡を使って取り出します。 |
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| ●前立腺肥大・・・50歳以上の男性に多い | ||||
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| ●進行すると腎臓障害を起こします 多くの男性は50歳以上になると、排尿障害に悩むようになります。その原因のトップは、前立腺肥大症です。 前立腺とは男性特有の器官で、膀胱を囲むように位置し、その中心に尿道が通っています。男性は50歳を過ぎると、この前立腺が徐々に肥大してきます。そのため尿道が圧迫されて排尿障害が起こってくるのです。症状が進んで、残尿が膀胱に溜まるようになると細菌に感染しやすく、膀胱炎など尿路感染症を引き起こしやすくなります。腎臓の機能も低下し、腎臓障害を併発することもあります。 診察では尿の出方を担当医に伝えます。また、直腸診といって肛門から指を入れて前立腺が腫れているかどうかを触診し、同時に前立腺がんの有無も診断されます。 |
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| ●網膜剥離・・・40代半ばから多くなる | ||||
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| ●網膜に裂け目ができ、放っておくと失明します 網膜剥離を一口でいうと、網膜の一部に裂け目や穴ができ、そこから網膜の内側にある硝子体の液が流れ込んで網膜が持ち上がり、はがれてしまう病気です。 健康な状態では、眼球に入ってきた光が網膜で受け止められて物を見ていますが、網膜がはがれてしまうとその範囲では光を感じなくなってしまうため、見える範囲が狭くなり、放っておくと失明してしまうのです。 症状としては、まず目の前に虫が飛んでいるように見える飛蚊症が起こります。網膜に裂け目や穴ができた段階で網膜がわずかに出血し、硝子体に血液が散るため蚊が飛んでいるように見えるのです。また、はがれた網膜が硝子体にゆらゆらと浮かんでしまい、目の前にフワフワしたものが浮かんで見えることがあります。人によっては黒い点や糸くず、雲のようなものが見えることもあります。さらに進むと視力は急激に低下し目の前にカーテンがかかったように薄暗くなったり、物が歪んで見えるようになった後、何も見えなくなってしまいます。 |
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| ●エイズ・・・世界的に蔓延しつつある | ||||
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| ●体の免疫機能が失われてしまう病気です エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)というウイルス感染によって引き起こされます。HIVが私達の体に入ると、リンパ球という免疫の細胞にとりついてリンパ球を破壊し、次々と体の免疫機能を破壊していきます。このため体は無防備の状態になり、一般の人ならかからないような病気に侵されてしまうのです。HIVに感染したらすぐに発病するわけではありません。HIVは体のあらゆる部分に広がっていきますが、しばらくは活動しません。リンパ球の破壊はこの間も続いていますが、日常生活にはまったく支障はなく、潜伏期間に入ります。 しかし何らかの条件でHIVが活性化するとまたたく間にウイルスが増殖しリンパ球の破壊が進んで、免疫がまったく機能しなくなり発病してしまいます。発病初期の主な症状は、発熱、寝汗、だるさ、頭痛、下痢、体重減少などです。 発病するまでの潜伏期間は人によって異なりますが、だいたい6ヶ月から20年、平均して10年といわれています。血液検査をしても、感染後2〜3ヶ月以上たたないと反応が出ません。感染の機会があったと思われる人は、3ヶ月以後に血液検査を受けてください。 |
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| 【出典:健康管理の基礎ガイド 成人病予防と対策 監修:前田 淳】 | ||||
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