あとがき
近頃は、日々を楽しんで生きているという実感があります。
 もちろん、義務的にやり終えなければならない仕事に追われていても、たとえ日に日に手帳のスケジュールが埋まって走り回る日々が続いても…。
だから、たまにポカッと穴のあいたように空白の一日ができると、なぜか戸惑ってしまう今日この頃。
そんな時、『ようし』と気分を高めて、又作品をと意気込んでみる。
時の私は、近頃僕の裏切りであり、卑怯であり、嫌悪であり、意地であり、わがままであり、誇りでもあります。
飽きる事なく、波打ち際の流木を眺めていたり、リゾート気分でオーシャンビューのホテルで、ビジネスオフの長い休暇を楽しんで、あるいはまた、ホテルの最上階のナイトラウンジから都会の夜景を肴にほろ酔いで、時の流れにしばし揺られて、私の好きな、穏やかに一息ついてる私が映っているようです。
 この先、私達の世代がやらなければならぬこと、残さねばならぬことは、まだまだ山ほどあると感じています。
だから、この体に叱咤激励のムチを入れ、息づく足音を、感動の音を確かに聞きながら、走り続けねばと思っています。
しかし、私も意地を張らないで、等身大のステップで、等身大のスピードで、一日一日を楽しみながらやっていきましょう。その一瞬、その一服を生きてる糧に。
そして、次なる新しいメッセージを届けられることを約束して。
人生途上、懲りもせず。近頃僕の…。