暮らし
 飛び込んで 飛び去る風景追いながら 
   君の不幸を数えてる 
   僕の卑怯を数えてる
 仕事の憂さも しがらみからんだ付き合いも 
 喧噪な世の中の出来事を 
 きらい 逃げ去るように列車が走る
 今はただ見つめよう 
 車窓に映る さびた心を見つめよう 
 幸せも 不幸も人の 数だけあるということを
 
 時がきて 時が去るのを糧として 
   人それぞれの生き方が 
   人それぞれの人生となる
 都会の雑踏 ビルの密林駆け抜けて 
 日々の暮らしに息する街を 
 あとに やがて素朴な田舎を走る
 今はただ見つめよう 
 車窓に映る 枯れた心を見つめよう 
 争いも 平和も国の 数だけあるということを