黙して語らず
 夜空を仰げば 幾千の
   恥や無礼が 満天の星 
 1つ2つと 流れる星は
   錆びた屑 色あせた夢の屑 
 今はただ 黙して語らず あの頃の夢

 大人の卑怯に 耳貸さず 
   生きてる 証に 吠えていた 
 失うものは 何もないから
   若さを武器に 吠えていた 
 今はただ 黙して語らず あの頃の俺

 ルールやモラルを 焼き捨てて 
   勲章や 名誉の薪で 暖をとる 
 現実に そぐわぬ衣装で
   若さをバネに 闊歩する 
 今はただ 座して動かず あの頃の友

 苦いお茶を 飲むように 
   拘われば しがらみ まとう 
 人生の 迷路の布団に くるまって
   狂い脅えて 泣いた日々 
 今はただ 黙して語らず あの頃の日々

 手段を選ばぬ 破天荒 
   結果を出さねば 弾かれる 
 罪を償う わけではないが
   親やり 父やり 家庭に納まる 
 今はただ 黙して語らず 今の世の中

 昔や昨日を 振り返るたび 
   年の輪 ひとつ 編んでいく
 明日や未来の 暮らし案じて
   今日の幸福に しがみつく 
 今はただ 座して動かず 今はただ